これからの季節、だんだんと寒くなってきます。 室外犬などは夜は屋内に入れて寝かせてあげるか、小屋に防寒の対策を施しましょう。 また寒さや乾燥により体調を崩しやすいので、高齢の子や病気の治療中の子などは 特に気をつけて見てあげてください。いつもと違う様子がある場合は そのままにせず、早めに来院もしくはご相談ください。
近年、寒い時期でもノミの報告が多くなっています。 温暖化や都市化で越冬するノミがいるようですので 痒がっている子は要チェックです。 意外と気づきにくいので、月一回予防・駆虫してしまうのが確実です。 一般のお店で売られているものは忌避剤が多く、あまり効果が無いそうですので 病院で取り扱っているものを使ってあげてください。 (フロントラインは動物病院だけで扱っています)
街中で飼われているペットでも、寄生虫の感染がたまに見られます。 ブリーダーから、ペットショップから、もしくは散歩中、他の犬・猫・小動物から・・・。 様々な感染経路が考えられますが、 人間にも寄生するものもありますので定期的に検便と 寄生虫の駆虫薬投与を行うことをお勧めします。 ずっと軟便や下痢が続いている場合など特に心配です。 本人(ペット)を連れてくるか少しの便を持って来てもらえれば その場で検査できますので、ほうっておかずに調べてあげましょう。
猫エイズは野良猫に多く感染が見られるウイルス感染症で、 発症すると免疫が低下し、慢性的なくしゃみ、鼻水、歯肉炎等を起こし 衰弱して死亡するケースも見られる怖い病気です。 できるだけ室内飼育をお勧めします。 外に遊びに行く子はもちろん、屋内飼育の子も一度検査をお勧めします。
・保険証をお持ちの方はお支払いの際、 保険対象の治療費が半額〜になります。 ・保険証をお忘れの際はお受けできませんので 御注意下さい。 ・案内リーフレットを用意しておりますので お気軽に御相談下さい。 ・詳細はアニコムへお問い合わせ下さい。 http://www.ani-com.com/